健康保険・厚生年金保険は、病気やケガ、出産、あるいは老後の生活や万が一の障害・死亡に対して、本人やその家族の生活を支えるための公的な社会保険制度です。
資格取得手続きは、従業員が適切な医療サービスを受け、将来の年金受給権を確保するための第一歩となる極めて重要なプロセスです。適切なタイミングで届け出を行うことで、企業としての社会的責任を果たし、従業員が心身ともに健康で、安心して長く働き続けられる基盤を整える役割を担っています。

いつまでに?

採用日から
5日以内

どこへ?

管轄の年金事務所
又は健康保険組合

誰が?

雇用する側の
事業主

提出理由

社会保険の適用を受けている事業所で働く次の方が加入対象になります。

  • 法人の代表者・役員(報酬が発生する場合)
  • フルタイムの従業員(正社員など)
  • パート・アルバイト(週の所定労働時間および月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上である場合)

詳しく見る

従業員数(厚生年金保険の被保険者数)が51人以上の企業(特定適用事業所)で働く方は、以下の4つの条件をすべて満たすと加入対象になります。

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 月額賃金が8.8万円以上
  • 2ヶ月を超える雇用の見込みがある
  • 学生ではない

必要書類・情報のチェックリスト

  • 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届
  • マイナンバー(個人番号)または基礎年金番号
  • 健康保険被扶養者(異動)届
    ※家族を扶養に入れる場合のみ別途必要

実務上の重要なポイント

  1. 「報酬月額」の記入誤りに注意
    入社当初の給与見込額を記入しますが、残業代の予測や交通費も含めて記入します。
  2. 扶養家族の確認
    被扶養者がいる場合、「被扶養者異動届」を同時に提出しなければなりません。